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【美術解説】トム・マーシャル「歴史的な白黒写真をカラー化する写真家」
写真 · 23日 5月 2021
トム・マーシャル(1988年生まれ)はイギリスの写真家。YouTuber、写真編集者。歴史的な白黒写真をカラー化する作品で知られる。 2020年にアウシュビッツ解放75周年とホロコースト・メモリアル・デーを記念して、マーシャルは1945年中に撮影されたホロコーストの犠牲者の写真をカラー化した。 ホロコーストの白黒写真に色をつけ、遠い世界の人々の顔を生き生きと認識できるようにすることで、多くの人々の注目を集めた。

写真 · 23日 11月 2020
ロジャー・バレン(1950年生まれ)はアメリカの写真家。1970年代から南アフリカ、ヨハネスバーグに移住して、生活をしている。 ドキュメンタリー写真家として活動を始め過去40年にわたってその写真表現を発展。「個人と建築空間との間における視覚的対話」「発見されたオブジェ」「家畜」といった独特な撮影方法が評価されている。 地質学者だっためカメラを携えて田舎の方へ向かう機会が多く、そうした中、南アフリカの隠れた小さな町を発見する。はじめは真昼の強い太陽の光を浴びた誰もいないストリートを撮影していたが、その後、貧しい家庭に関心を持ちはじめ、貧困家庭内の部屋と人々で構築されるシュールで狂的な異様な世界の撮影を始める。

写真 · 12日 11月 2020
ザネル・ムホリ(1972年7月19日生まれ)は南アフリカのアーティスト。また、写真、ビデオ、インスタレーションを使った視覚活動家。 ムホリの作品は、人種、ジェンダー、セクシュアリティに焦点を当て、黒人レズビアン、ゲイ、トランスジェンダー、インターセックスの人々を対象とした作品を発表している。 アーティストではなく活動家と自称するムホリは、南アフリカのコミュニティ全体のLGBTIのドキュメンタリーを記録している。より具体的には黒人レズビアンの闘争を記録したものと評価されている。 なお、ムホリはXジェンダーであり、自身の代名詞に「they」や「the」を使っており、それについて「人間としてのアイデンティティー」と説明している。 ムホリは、2012年にドイツで開催された世界的に有名な近現代美術展「ドクメンタ」で、レズビアンやトランスジェンダーの参加者のポートレートシリーズ『Faces and Phases』を発表し、美術界から世界的に注目されるようになった。 ムホリは2015年にドイツ・ベルセ写真賞の最終候補者リストに選ばれた。2016年には国際写真センターか

写真 · 06日 6月 2020
ヴィヴィアン・マイヤー(1926年2月1日-2009年4月21日)はアメリカのアマチュア写真家。シカゴのノースショアでベビーシッターとして約40年間働きながら、空き時間に写真の撮影・研究をしていた。生涯に15万以上の写真を撮影しており、被写体の中心はニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス内の人物と建物で、世界中を旅して写真の撮影をしていた。 その作品は死後に発見され、認知された。彼女は乳母として約40年間、主にシカゴのノースショアで働きながら、写真を追求しており、彼女のネガフィルムの多くは一度も印刷されることはなかった。

写真 · 28日 5月 2020
トーマス・ルフ(1958年2月10日生まれ)はデュッセルドルフ在住のドイツの写真家。「編集されたイメージと新たに想像するイメージの巨匠」と呼ばれる。 ローレンツ・ベルジュ、アンドレアス・グルスキーらと、元発電所だったスタジオをシェアして、活動している。 ルフは一般的に写真表現をコンセプチュアルアートへと発展させたことで評価されている。パスポート写真のようなありふれた人物写真を拡大したり、何気ないインテリアや都市の風景写真を拡大することで、どこか不可思議でシュルレアリスティックな作品に見えてくるというもの。

写真 · 12日 5月 2020
ハンナ・ヘッヒ(1889年11月1日-1978年5月31日)はドイツの女性ダダイスト。フォトモンタージュを発明者の一人であり、彼女のワイマール時代の作品が最もよく知られている。 ハンナ・ヘッヒはドイツのゴータで生まれた。母は絵描き、父は保険会社の経営者だった。1904年に妹の世話をするために高校を退学するが、1912年にガラスデザイナーのハロルド・ベルゲンの指導の下、ベルリン応用芸術学校で勉強をしなおす。彼女は、父が勧めたファインアートよりむしろガラスデザインとグラフィックアートの授業を選択した。 1914年、第一次世界大戦が始まると、学校をやめて国際赤十字で働くためにゴータに戻る。1915年に学校へ戻り、ベルリンのシャルロッテンブルク工芸学校でEmil Orlik指導のクラスに入学して版画を勉強する。

写真 · 08日 5月 2020
フランチェスカ・シュテルン・ウッドマン(1958年4月3日-1981年1月19日)はアメリカの写真家。 女性モデルまたは自分自身をモデルにしたモノクローム写真が特徴。写真の多くはヌードでぼやけ、周囲の背景と境界性があいまいで融合したような状態で、顔は全体または一部が隠れた状態になっている。 ウッドマンは、象徴主義、シュルレアリスム、バロック、ファッション写真の影響を受けており、モロクロームと撮影地の無機質さもあいまって、どこか時代や時間を超越したものとなっている。

写真 · 07日 5月 2020
ヘルムート・ニュートン(1920年10月31日-2004年1月23日)はドイツ出身のオーストラリアの写真家。 戦後のファッション・フォトグラファーとしておもにアメリカとヨーロッパで活動した人物。『Vogue』をはじめ『Playboy』『Harper's Bazaar』としたファッション誌上で活躍。 挑発的で、エロティックで、黒と白のコントラストの強い写真が特徴的で、サディズム、マゾヒズムとフェティシズムをともなったエロチックなスタイルの写真を確立。 1980年代の「ビッグ・ヌード」"Big Nudes" シリーズは、彼のエロチックな都市のスタイルというテーマが頂点に達した作品とされる。

写真 · 07日 5月 2020
エリザベス・リー・ミラー(1907年4月23日-1977年6月21日)はアメリカの写真家、フォトジャーナリスト、ファッションモデル。 1920年代のニューヨーク・ファッションシーンでモデルとして活躍したあと、パリにわたりファッションとファインアートの写真家として活躍した。 第二次世界大戦時にミラーは、『Vogue』専門の戦争写真家となり、ナチス・ドイツがイギリス対して行なった大規模な空襲「ロンドン大空襲」をはじめ、1944年の「パリの解放」、ブーヘンヴァルト強制収容所やダッハウ強制収容所を取材撮影した。

写真 · 06日 5月 2020
ジョエル・ピーター・ウィトキン(1939年9月13日-)はアメリカの写真家。ニューメキシコ州アルバカーキ在住。 アウトサイダー、障がいの人たちを被写体に、それらを宗教的なエピソードやクラシック絵画を彷彿させるオブジェや小道具と組み合わせて、暗く薄汚れたセットを背景に、ひとつのイメージにまとめあげる。

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