画家

【美術解説】ロイ・リキテンスタイン「パロディを通じたポップ・アート」
画家 · 04日 8月 2021
ロイ・フォックス・リキテンスタイン(1923年10月27日-1997年9月29日)はアメリカのポップ・アーティスト。1960年代にアンディー・ウォーホルやジャスパー・ジョーンズやジェームス・ローゼンクイストらとともに新しいアートムーブメントを引率した代表的な人物である。 パロディを通じて皮肉性を含んだポップ・アートが基本的な作品姿勢で、彼のインスピレーションの源泉となっているのは主に新聞に描かれる大衆漫画(コミック・ストリップ)である。 例外もあるが、リキテンスタインの作品の大半は、三原色(赤、青、黄)に黒を加えた4色である。リキテンスタインは、三原色だけの限られたカラーパレットを使用するだけでなく、これらの色を完全に飽和させた状態で使用している。

【美術解説】ウィリアム・ブレイク「最も偉大で特異なイギリスの幻想画家」
画家 · 02日 8月 2021
ウィリアム・ブレイク(1757年11月28日-1827年8月12日)はイギリスの画家、版画家、詩人。ロマン主義の先駆者。 生涯の間はほとんど知られることがなかったが、ブレイクは現在、ロマン主義において最も重要な芸術家の一人とみなされている。2002年にブレイクはBBCは「最も偉大なイギリス人100」でブレイクを38位に位置づけた。 ブレイクは同時代の人々からその特異な作風のため狂人と見なされ無視されていたが、のちに作品内に秘められた哲学的で神秘的な表現力や想像力が再発見され、批評家から高い評価を受けるようになった。

【美術解説】ヒエロニムス・ボス「初期フランドルの異端画家」
画家 · 28日 2月 2021
ヒエロニムス・ボス(1450年-1516年8月)は初期フランドル派の画家。日本ではヒエロニムス・ボッシュと表記される事も多い。 風変わりなイメージや緻密な光景、宗教思想や神話のイラストレーション作品で知られる。シュルレアリスムのルーツの1つとみなされている。 生涯のうちにボッシュの作品は、ネーデルランド、オーストリア、スペインなど幅広い地域で人気を呼び収集されている。特に地獄の不気味で悪夢的な描写の作品が人気だった。 ボスの生涯のほとんどは知られておらず、数少ない記録が残っているだけである。彼はスヘルトーヘンボスにある祖父の家で生まれて、人生の大半をこの町で過ごした。先祖のルーツは、現在のドイツのアーヘン地方周辺にあるという。

【美術解説】ジョゼッペ・アンチンボルド「果物や花で構成された不気味な肖像画」
画家 · 25日 2月 2021
ジョゼッペ・アンチンボルド(1526または1527〜1593年7月11日)はイタリアの画家。果物、野菜、花、魚、本などのオブジェで構成された不気味な頭部作品で知られている。 これらのアンチンボルド作品は、彼の別作品とはまったく作風が異なるものである。アンチンボルドは、ウィーンとプラハの3人の神聖ローマ皇帝のために肖像画を描いていた宮廷画家であり、また宗教的な主題や帝国動物園のエキゾチックな動物絵画を制作していた。 果実、動物、風景、さまざまな無生物などのオブジェでグロテスクで象徴的な人間肖像画は、おそらく宮廷を楽しませるための遊びで制作していたもだろうが、美術批評家のなかに、ルネサンス期の新プラトン主義やその時代の他の学問の潮流と関連して制作していたいたと主張するものもいる。

【美術解説】七戸優「イラストレーションの様式で幻想絵画を描く」
画家 · 23日 2月 2021
七戸優(1959年〜)は日本の画家。青森県生まれ。1981年武蔵野美術大学造形学部建築科卒業。3年間の会社員生活後、フリーイラストレーターになる。 稲垣足穂やフランツ・カフカなどの影響を受け少年や少女、兎をモチーフにして、古典的な絵画技術でシュルレアリスティックな具象絵画を描く。現代幻想美術の代表的な画家の1人。また、青木画廊第3世代の1人として知られている。 2005年に詩画集的絵本『オイシャサンゴッコ』を出版。また、イラストレーターとしても活躍しており、綾辻行人らの小説の表紙や黒色すみれのジャケットを手がけている。 七戸の作品は、30×30cmほどの小さな木のパネルにアクリル絵の具で描かれることが多く絵画の世界ではこのサイズは異端である。これは、七戸がイラストレーションの世界で活躍していることを示している。そして、これらの木のパネルは、それ自体が巨匠の手で額装されている。

【美術解説】エルンスト・フックス「ウィーン幻想派の創始者」
画家 · 19日 2月 2021
エルンスト・フックス(1930年2月13日-2015年11月9日)は、オーストリアの画家、製図家、版画家、彫刻家、建築家、舞台美術家、作曲家、詩人、歌手。...

【美術解説】金子國義「日本のインテリア・アートの先駆け」
画家 · 18日 2月 2021
金子國義(1936年7月23日 - 2015年3月16日)は日本の画家、イラストレーター、写真家、舞台デザイナー。 デザイン会社退社後、独学で絵を描き始める。その独特の画風が澁澤龍彦の目に留まり、『O嬢の物語』の挿絵を手がけることになる。澁澤の金子評は「プリミティブだ。いや、バルテュスだ」。翌年、澁澤の紹介により青木画廊にて「花咲く乙女たち」を開き、正式に画家としての活動を始める。 イタリア旅行の際にジョルジオ・ソアビとの出会いがきっかけで絵本「不思議の国のアリス」を刊行。以後、アリスは金子のイラストレーション作品の代表的なモチーフとなり、また金子自体もアリスに思い入れが大きく、死ぬまでアリスシリーズを描き続ける。

【美術解説】市場大介「日本で最もグロテスクな作品を描く美術家」
画家 · 10日 2月 2021
市場大介(1963年4月7日生まれ)は東京を基盤に活動している日本の画家、漫画家、写真家。熊本県出身。独学で美術を学ぶ。根本敬と並んで最もグロテスクな芸術家として紹介されることが多いが、根本のように商業誌での全国活動はほぼなく、東京ローカルと世界(おもに欧米圏)の両極で活動、評価されている。 おもにグロテスク、エロティシズム、処女、母を主題とした作品を描いており、作品の多くは冊子形式で自費出版されている。白い紙に墨で絵を描くスタイルで、色はほとんど使われない。 反芸術運動ダダイズムの影響を受け、そこに自分の求めていた芸術スタイルを見つけ、自身の芸術様式「バダイズム」を作り上げる。 1990年に初の冊子形式作品『三十七才落し子』を発刊。これ以降作品は1、2年に一冊のペースで発表しており、中野・タコシェや高円寺の古着屋など中央線沿線の店で販売されていた(現在も販売している)。なお、一般大手書店にも委託販売の営業もしているが、「内容が過激過ぎておけない」などの理由で断られている。

レオナルド・ダ・ヴィンチのパーソナルライフ
画家 · 29日 1月 2021
レオナルドと最も親密な関係を築いていたのは、おそらく弟子のサライとメルツィであろう。メルツィは、レオナルドの兄弟にレオナルドの訃報を知らせるため手紙を書いており、そこで、レオナルドの弟子たちへの気持ちは愛情と情熱の両方があったと語っている。

【美術解説】烏合麒麟「暴力やテロを賛美するアートに疑問を投げかける中国の画家」
画家 · 03日 1月 2021
烏合麒麟(1980年代生まれ)は中国のCG(コンピューター・グラフィック)画家、戦狼芸術家。中国外務省情報部副部長の趙立堅がツイッターにアップロードして物議をかもした画像の作者として知られている。 2020年12月、趙はオーストラリア兵が子供の喉を切り裂くCGをTwitterに投稿して物議をかもす。オーストラリアは中国に対し謝罪を要求するが、中国は翌日、謝罪要求を拒否した。趙がツイッターに掲載する1週間前の11月23日にこの画像を微博で発表している。 中国の領土であるはずの香港のデモに外部勢力が関与していることを知り、危機感を覚えて制作した『進撃的国漫人』(進撃の中国人漫画家)という作品を自らの微博アカウントに公開して注目を集めた。 烏合麒麟は趙立堅が自分の作品をツイートしたことに興奮し、「趙監督、めちゃくちゃパワフル!彼らの尻を蹴りあげましょう!私のために武装解除してください!!!」と微博に書いている。

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