【美術解説】横浜美術館「シュルレアリスム系作品を多数所蔵」

横浜美術館 / Yokohama Museum of Art

シュルレアリスム系作品を多数所蔵


概要


横浜美術館は、横浜市みなとみらい地区にある美術館。1989年3月に横浜博覧会のパビリオンとして開館、博覧会終了後の同年11月に正式開館。

 

開館初期は、特にシュルレアリスムの作品群の収集に力を注いでおり、マン・レイ、ルネ・マグリット、ポール・デルヴォー、サルバドール・ダリ、マックス・エルンスト、アンドレ・マッソン、ジョアン・ミロらの油彩画を購入している。公立美術館ではシュルレアリスムに関する展覧会が多いのが特徴だったが最近は、2012年のマックス・エルンスト展を最後にシュルレアリストの展覧会が見られなくなり、奈良美智、村上隆など現代美術中心の企画になった。

 

また横浜トリエンナーレ2011よりメイン会場の一つとして利用されている。8月より開催される横浜トリエンナーレ2014では、ルネ・マグリット、ジョゼフ・コーネル、ピエール・モリニエらの作品を展示されていた。