ファッション · 14日 11月 2019
エルサ・シャパレリ(1890-1973年)はイタリアのファッションデザイナー。 彼女の最大のライバルだったココ・シャネルとともに2つの世界大戦間期におけるファッションシーンで最も重要な役割を担った人物の1人と評価されている。 ニットウェアからはじまったシャパレリのデザインは、コラボレーターのサルバドール・ダリやジャン・コクトーなどのシュルレアリスム表現に影響を受けている。 彼女の著名クライアントとしては、相続人のデイジー・フェローズや女優のメイ・ウエストなどがいた。 第二次世界大戦以後はファッションシーンの変化にうまく適応できず、1954年にクチュールハウスは閉鎖した。

ファッション · 12日 11月 2019
ガブリエル・ボナール・シャネル(1883年8月19日-1971年1月10日)はフランスのファッションデザイナー、ナチスのスパイ、実業家。シャネルブランドの創立者。通称ココ・シャネル。 第一次世界大戦後、ポール・ポワレとともにシャネルはそれまで胸からウエスト、腰までを締め付けていたコルセットから女性を解放し、スポーティでカジュアルな女性の標準的な服装を一般大衆に広めたことで知られる。 多彩なファッションデザイナーであり、シャネルの影響はパリ・オートークチュール界(夜会用ドレス)まで拡大。彼女のデザイン美学はジュエリー、ハンドバッグ、香水など幅広いジャンルで認知されるようになった。 彼女が初めて送り出した香水「シャネルNo.5」はシャネルの象徴的な製品になった。シャネルは雑誌『Time』の「20世紀に最も影響を与えた100人」で唯一ランクインしたファッションデザイナーである。シャネルは自身で「C」の文字を組み合わせた有名な商標ロゴをデザインしているが、これは1920年代から使用されている。

画家 · 11日 11月 2019
山田彩加(1985年生まれ、愛媛県出身)は日本の画家、リトグラフ作家。東京藝術大学、同大学院卒業。 山田の制作コンセプトは「命の繋がり」であるという。宇宙の誕生から過去・現在・未来すべての時間と空間の中で生じる命の連鎖を1つのキャンバス上で表現している。 植物と人間が融合した人物描写が多く(猫のようなものもいる)、毛細血管と植物根をサルバドール・ダリのダブル・イメージのような手法で描いているが、これは大学一年生のときに受講した美術解剖学で生物間による形態の類似性に感銘を受けたためである。なかでも、血管・毛細血管と植物根の類似性の発見は山田に影響を与えた。

マーケット · 19日 10月 2019
「ある天才がアフリカのどまんなかに住んでいるとして、どんなに毎日、すごい絵を描いていようとも、誰もその絵を見ないとすれば、そんな天才はいないことになるでしょう。芸術は2つの極によって生み出されるのです。作品をつくる者という極があり、それを見るものという極があります。芸術家が重要と思われますが、実は作品を作る者と同じだけの重要性を作品を見るものにも与えるのです。(マルセル・デュシャン)」

現代美術家 · 13日 10月 2019
リュウ・イ(劉野:1964年生まれ)は北京を拠点に活動している中国人画家。 明るい色彩の子どものような女性の肖像画や彼の好きなキャラクターのミッフィーうさぎ、抽象絵画の巨匠ピエト・モンドリアンへのオマージュ的な作品で知られている。 リュウ・イは文化大革命期に育ったアーティスト世代の1人であるが、同世代のほかの高く評価されている中国の現代美術家たちと異なり政治的なカラーはほとんどない。 リュウ・イは、外の中国現代社会よりも彼は普遍的な言語を使って内面的な世界を描写する方を好む。彼の作品は中国だけでなく、ヨーロッパやアメリカでも広く展示されている。

画家 · 08日 10月 2019
奈良美智(1959年12月5日、青森県生まれ)は、日本の画家、彫刻家、ドローイング作家。1990年代に発生した日本のネオ・ポップムーブメントの時期にアートワールドで注目されるようになる。 奈良は武蔵野美術大学を1年で中退して、1981年に愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻に入学し、1985年に卒業、1987年に同大学大学院修士課程を修了。 現在は日本の栃木在住で日々制作をしているが、作品発表は日本のみならず世界中で展開している。1984年から40以上の個展を開催しており、作品はニューヨーク近代美術館(MoMA)をはじめ、世界中の美術館に所蔵されている。 2010年から翌年にかけて、ニューヨークのアジア・ソサエティー美術館で行われた大規模な個展「Nobody’s Fool」も好評を得、同館での過去最多の入場者数を記録。2010年に奈良は、米文化に貢献した外国出身者をたたえるニューヨーク国際センター賞を受賞。

ストリート・アート · 29日 9月 2019
バンクシーはイギリスを基盤に活動している匿名の芸術家。現在は世界を舞台に神出鬼没を繰り返しながら活動することが多い。アート・ワールドにおいてバンクシーは、おもにストリート・アート、パブリック・アート、政治活動家として評価されている。ほかに映画制作もしている。 バンクシーの風刺的なストリート・アートや攻撃的なメッセージは、独特のステンシル技法で描かれるグラフィティ絵画とダークユーモアが一体となって表現される。政治的であり社会的な批評性のあるバンクシーの作品は、世界中のストリート、壁、橋に描かれている。 バンクシーの作品は芸術家と音楽家のコラボレーションが活発なブリストルのアンダーグラウンド・シーンで育まれた。そのスタイルは、1981年にパリでステンシル作品を始めた3Dとよく似ていることが指摘されている。バンクシーによれば、のちに音楽グループ「マッシヴ・アタック」のメンバーとなった3Dから影響を受けているという。 バンクシーは、自身の作品を街の壁や自作の小道具的なオブジェなど誰でも見える公共空間に展示する。ストリート・アートの複製物や写真作品を販売することはないが、

作品解説 · 29日 9月 2019
《Nola》は2008年にバンクシーによって制作されたストリートアート作品。「傘少女」「雨少女」と呼ばれることもある。アメリカ、ルイジアナ州ニューオーリンズのマリニー地区のストリート上に描かれた。 アメリカでは州・都市にそれぞれユニークなニックネームがつけられている。ニューオーリンズでは「Nola」というニックネームが付けられており、作品タイトルはニューオーリンズのことを指している。 この作品は、2005年8月、カトリーヌ・ハリケーンにより甚大な被害を受けてから3年後に描かれたもので、複数存在するバンクシーのハリケーン関連のストリートアートの1つ。ハリケーンで発生した大洪水、および1,836人の悲劇的な死に言及している。 少女が持つ傘の内では土砂降りの雨が降り注いでるが、傘の外へ手を出すと雨は降っていない。つまり、傘が雨から自身を保護してくれるわけではなく、実際は傘そのものが土砂降りの原因となっている。

実業家 · 25日 9月 2019
「高橋コレクション」は日本人精神科医・高橋龍太郎の収集による現代アートのコレクション。 高橋龍太郎(1946年・山形生まれ)は慶応大学医学部へ入学し、全共闘運動に加わり、1969年に退学。1977年に東邦大学医学部を卒業して、1980年慶応大学精神神経科へ入局。専攻は社会精神医学を専攻。 1990年東京の鎌田でタカハシクリニックを開業、デイ・ケアや訪問看護を中心とした地域に密着した精神医療へ取り組む。 アートの収集を始めたのは20代後半頃。最初に購入したのは合田佐和子。収集する前はシュルレアリスム系作家の展覧会によく通っていた。マックス・エルンストやポール・デルヴォーなどが好きだったという。

画家 · 24日 9月 2019
薄久保香(1981年生まれ)は日本の画家。ベラスケスやダリのような洗練された伝統的技術でキャンバス上に相反する二つの要素をまとめたシュルレアリスム的な作品を描く。 彼女は本来遭遇しない要素が集合することで発生するエネルギーを「結晶」と呼び、また自身の絵画を「結晶時間 crystal moment」と呼んでいる。 偶然の邂逅から生まれる永遠の時間を捕らえようとする薄久保の絵画は、常に変化し拡張し続けるこの世界の本質を理解するための実験、手助けとなるだろう。 薄久保は幼少時からテレビゲームやアニメといった虚構の世界、また、コンピュータやデジタルカメラといった映像データの世界に幼少時から親しんできた。彼女は仮想現実と現実世界という相反する世界の間で、リアリティについて問いかける絵画を制作している。

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