カテゴリ:イリナ・イオネスコ



06日 9月 2019
イリナ・イオネスコ(1930年9月3日生まれ)はフランスの写真家。彼女は写真を撮りはじめる以前は旅をしながら絵を描いていたが、最終的にはモノクロ形式のエロティック写真家として知られるようになり、被写体として自身の思春期の娘を撮影したことで社会的問題を起こした。 1974年、パリのNikonギャラリーの展覧会で大変な注目を集める。その後、彼女の作品は『The Eye』『Knowledge of the arts』といった多くの公共的な芸術雑誌に掲載されるが、一方で『PHOTO』『Playboy』『Playmen』『Penthouse』のようなポルノ雑誌にも掲載された。 彼女の作品のコレクターや取り扱い画廊は世界中にある。また、彼女は前衛運動の1つ「コブラ」の創始者で画家のギヨーム・コンスタン・ファン・ベフェルローと10年間ほど活動をしていた仲間だった。