カテゴリ:ヴァンダリズム



【ヴァンダリズム】ウクライナの美術館がロシアの侵攻で全焼
07日 3月 2022
ウクライナ外務省によれば、キエフ州イヴァンキフ市の郷土史博物館がロシアの侵攻により焼失したという。小さな美術館で、ウクライナの民俗画家マリア・プリマチェンコの作品25点を所蔵していたが、すべて焼失したという。 TwitterやTelegramで流れている動画には、美術館の建物とされるものが燃えている様子が映っている。
【作品解説】タリバンに黒く塗り潰された女性ポスター
作品解説 · 20日 8月 2021
『タリバンに黒く塗り潰された女性ポスター』は、アフガニスタンの首都カブールを制圧したイスラム系の武力勢力タリバンによるストリート・アート。 広告ポスターの改ざんは、ストリート・アートの定義によれば「Subvertising(サブバータイジング)」を使う独特なスタイルで、KAWSがよく使っている。 アフガニスタンのカブールでは、女性の権利をめぐって女性たちが抗議活動を行われているが、その最中、カブールにある美容院に貼られている女性の写真ポスターがスプレーで汚され、顔を黒く塗りつぶされた。 タリバンは8月18日火曜日、「女性の権利を尊重する」と宣言していたが、「それはイスラム法の規範の範囲内でなければならない」と付け加えていた。

【ヴァンダリズム】米国バージニア州で南軍の将軍と探検家たちの銅像が撤去完了
作品解説 · 11日 7月 2021
2021年7月10日(土)、バージニア州シャーロッツビルで、南軍のロバート・E・リー将軍とトーマス・ストーンウォール・ジャクソン将軍の像が撤去された。 1924年から市内の奴隷解放公園に建設され、1997年に国家歴史登録財に登録された高さ26フィートのリー氏のブロンズ像は、午前8時過ぎに最初に撤去された。 次に著名な彫刻家チャールズ・ケックが1921年に完成させたジャクソン元帥のブロンズ像は、午前10時頃に近くのジャクソン・パークの台座から撤去された。 リーとジャクソンは共に奴隷の所有者であり、南北戦争では奴隷制度の廃止に反対して戦った。これらの銅像は今後、どこかに保管されることになる。