カテゴリ:加藤泉



画家 · 30日 4月 2020
加藤泉(1969年生まれ)は日本の画家、彫刻家。武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業。学生時代にプリミティブ・アートやアール・ブリュットの影響を受ける。 不穏な顔をした子供、手足の発達した胎児、不明確な形をした体に閉じ込められた幽体。加藤泉が描き出す生き物たちは、謎に包まれている。欧米で発達抽象絵画とプリミティブ・アートを折衷したような作風が特徴である。 加藤の制作の源泉には子どものころから慣れ親しんだ八百万の神々や妖怪の姿があるという。原始的な芸術を想起させる表情は、トーテムや、アニミズムの信仰を想起させる。理性よりも直感に頼らない原始的で普遍的な人間性を体現した不思議な存在たちは、見る者を自己認識へと誘う。