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【NFTアート解説】ビープル「エブリデイズ:最初の5000日」

エブリデイズ:最初の5000日 / Everydays: the First 5000 Days

最も高額なNFTアート作品


ビープル『エブリデイズ:最初の5000日』,(2021年)
ビープル『エブリデイズ:最初の5000日』,(2021年)
作者 ビープル(マイク・ウィンクルマン)
制作年 2021年2月21日 
メディウム デジタル(JPEG)
サイズ 21,069 × 21,069 pixels
所蔵者 ヴィグネシュ・スンダレサン

『エブリデイズ:最初の5000日』は、ビープルとして知られているマイク・ウィンクルマンが制作したデジタルアート作品。

 

ウィンクルマンが「エブリデイズ」シリーズのために制作した5000枚のデジタル画像をコラージュしたものである。

 

本作品に関連する非大体制トークン(NFT)は、2021年にクリスティーズで6930万ドルで落札され、NFTとしては最も高価で、存命中のアーティストによる作品の中でも最も高価な作品のひとつとなった。

 

本作品は、暗号通貨投資家であり、MetaKovanというペンネームでオンラインで知られているメタパースNFTプロジェクトの創設者であるシンガポール在住のプログラマー、ヴィグネシュ・スンダレサンが購入した。

 

スンダレサンは作品の展示権を得るが、著作権は受け取っていない。彼は作品を「メタバース」内のデジタル・ミュージアムに展示し、一般の人がウェブブラウザを通して見ることができるようにしている。

 

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■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/Everydays:_the_First_5000_Days、2021年12月16日アクセス