カテゴリ:アントニ・ガウディ



29日 5月 2020
サグラダ・ファミリアはスペインのカタルーニャ・バルセロナにある巨大なローマ・カトリック教会。正式名称はサグラダファミリアのバシリカ(The Basílica de la Sagrada Família)。スペインの建築家のアントニ・ガウディが設計、現在も建設中であるが、既にユネスコ世界遺産に登録されている。 また2010年11月には、ベネディクト16世 (当時のローマ教皇)が礼拝に訪れて、正式にローマ・カトリック教会として認定するミサを行い、着工から128年目にして大聖堂(カテドラル)とは異なる上位の教会「バシリカ」となる。 サグラダ・ファミリアの着工は1882年に始まっている。1882年3月19日、建築家フランシスコ・デ・パウラ・デル・ビジャールの指揮下でサグラダ・ファミリアの建設が始まった。しかし、1883年にビジャールが辞任するとガウディが主任建築士に任命され、建設計画を独自の方向へ変更した。 就任後、ガウディはゴシック様式と曲線的なアール・ヌーヴォー様式を組みわせたゴシック・モダニズム様式路線に変更。直線、直角、水平がほとんどない外観が特徴である。