ブログカテゴリ:ダミアン・ハースト



作品解説 · 06日 2月 2019
「生者の心における死の物理的な不可能さ」は、1991年にダミアン・ハーストによって制作されたコンセプチュアル・アート作品。ハーストのYBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)時代の代表作である。1990年代のイギリス美術のイコン的作品であり、またYBAのシンボル的な作品とみなされている。 鉄とガラスで覆われた巨大な箱に、全長4.3メートルのイタチザメがホルマリン漬けにされている。もともとは1991年にイギリスのコレクターであるチャールズ・サーチの依頼によって制作された作品で、2004年にアメリカの投資家でコレクターのスティーブン・A・コーヘンに売却されている。詳細な売却値は分かっていないが、約800万ドルと見られている。 なお、オリジナルのイタチザメは劣化したため、2006年に新しい標本に入れ換えられている。

作品解説 · 06日 2月 2019
『ディズマランド』は2015年に企画・実行されたバンクシーによるプロジェクトアート。イギリスのウェストン・スーパー・メアの海辺のリゾートで開催。...

現代美術家 · 04日 2月 2019
ダミアン・ハースト(1965年6月7日生まれ)はイギリスのア現代美術家、実業家、コレクター。「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」の中心的な存在であり、1990年代のイギリス・アートシーンに最も貢献した人物である。 イギリスで最も稼ぐアーティストとしても知られており、2012年の『サンデー・タイムズ・リッチリスト』によれば、ハーストの財産は約10億ドルだと見なされている。1990年代にハーストの芸術活動はコレクターのチャールズ・サーチと密接な関わりがあったが、摩擦があり2003年までには疎遠になっている。 「死」はハースト作品の主要テーマである。ハーストが有名になったのはホルマリン漬けされた動物作品(サメ、羊、牛など)シリーズ『自然史』だとされている。代表的な作品は、4.3メートルのイタチザメを透明ケースにホルマリン漬けした『生者の心における死の物理的な不可能』だろう。