カテゴリ:公募展



03日 9月 2019
岡本太郎現代芸術賞は財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団・川崎市岡本太郎美術館が毎年主催・開催している公募展。通称「TARO賞」。 1996年に岡本太郎が死去した直後に創設されたもので、岡本太郎の遺志を継ぎ「時代を創造する者は誰か」を問うための賞として、1997年から2019年の現在まで続いており、おもな日本の公募形式の美術賞の一つとして定着している。 国籍・年齢およびプロフェッショナル・アマチュア問わず作品を募集しており、アカデミックな技術、美術関係者の推薦状、美術系の卒業証明賞など取得していなくてもだれでも応募できる。また、表現技法や形状が自由なのも特徴で、大きさをのぞいて特に制限されていない。 こうした応募条件のためか、過去の受賞傾向を見ると比較的インスタレーション性が高く、視覚的インパクトが強い作品が受賞しやすい傾向となっている。過去の受賞作家は岡本太郎現代芸術賞・過去受賞者一覧ページを参照。