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【美術解説】杉本博司「時間の積み重なりや流れを撮影する写真家」

杉本博司 / Hiroshi Sugimoto

時間の積み重なりや流れを撮影する写真家


『アプロプリエイト・プロポーション』、香川県の直島の護王神社の建築を手がけたもの。神域にふさわしい空間を考え、神を迎えるための「適正な比率」をタイトルとした。Wikipediaより。
『アプロプリエイト・プロポーション』、香川県の直島の護王神社の建築を手がけたもの。神域にふさわしい空間を考え、神を迎えるための「適正な比率」をタイトルとした。Wikipediaより。

概要


生年月日 1948年2月23日生まれ
国籍 日本
職業 写真家、現代美術家
公式サイト https://www.sugimotohiroshi.com/

杉本博司(1948年2月23日)は日本の写真家、建築家。東京の新素材研究所を活動の拠点としている。

 

杉本博司は東京で生まれ育った。高校のころから写真を撮りはじめる。映画館で上映されたオードリ・ヘプバーンの映画のシーンを撮影していたという。1970年、杉本は立教大悪で政治と社会学を学ぶ。

 

1974年、杉本は美術を本格的に勉強するためカリフォルニア州パサデナのアートセンター・カレッジ・オブ・デザインに入学し、写真学を学びBFAを取得する。その後、ニューヨークに定住し、1978年にソーホーで日本のアンティーク商品のディーラーとして働くかたわら作品を制作する。

 

杉本は自身の作品に対して「Time exposed」というコンセプトで説明している。時間の中で起こる一連の事象をタイムカプセルのように保存するように撮影しているという。また、杉本の作品は人生の一時性や、生と死の対立に焦点を当てているともいう。

 

杉本はマルセル・デュシャンの著作や作品、ほかにダダイズムシュルレアリスム運動にも強い影響を受けている。ほかに20世紀後半の近代建築にも多大な関心を寄せている。

 

杉本が使用する8×10の大判カメラと非常に長い露出は、最高の技術能力を持つ写真家として美術業界から評価された。


■参考文献

https://ja.wikipedia.org/wiki/杉本博司、2019年9月9日アクセス

https://en.wikipedia.org/wiki/Hiroshi_Sugimoto、2019年9月9日アクセス