カテゴリ:写真



写真 · 06日 6月 2020
ヴィヴィアン・マイヤー(1926年2月1日-2009年4月21日)はアメリカのアマチュア写真家。シカゴのノースショアでベビーシッターとして約40年間働きながら、空き時間に写真の撮影・研究をしていた。生涯に15万以上の写真を撮影しており、被写体の中心はニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス内の人物と建物で、世界中を旅して写真の撮影をしていた。 その作品は死後に発見され、認知された。彼女は乳母として約40年間、主にシカゴのノースショアで働きながら、写真を追求しており、彼女のネガフィルムの多くは一度も印刷されることはなかった。

写真 · 28日 5月 2020
トーマス・ルフ(1958年2月10日生まれ)はデュッセルドルフ在住のドイツの写真家。「編集されたイメージと新たに想像するイメージの巨匠」と呼ばれる。 ローレンツ・ベルジュ、アンドレアス・グルスキーらと、元発電所だったスタジオをシェアして、活動している。 ルフは一般的に写真表現をコンセプチュアルアートへと発展させたことで評価されている。パスポート写真のようなありふれた人物写真を拡大したり、何気ないインテリアや都市の風景写真を拡大することで、どこか不可思議でシュルレアリスティックな作品に見えてくるというもの。

作品解説 · 09日 5月 2020
《涙》は、1932年にかけてマン・レイによって制作された写真シリーズ。マン・レイ作品の中で最も評価の高い作品の1つ。 オリジナルプリントは、ロンドンのサザビーズで、2000万円で落札された。片目だけにトリミングされたバージョン「ガラスの涙」も存在している。 この作品の趣旨は「芝居」であるという。女性は苦悩を表すため悲しげに上方を見つめ、マスカラで装飾された目から涙を流している。しかし、大きく光り輝く涙は、一見すると悲しみを誇張するためのように見えるが、これは本物の涙ではなくガラス玉である。 なお、この女性の顔は人間ではなくファッションマネキンだという。マネキンを利用しているのは、偽りの涙を演出させるためだという。また、マン・レイは静物写真に挑戦することによって、現実と非現実を探求していたといわれる。 これは1932年に別れたマン・レイの恋人リー・ミラーとの関係が深い作品で、彼女と別れた後にすぐに制作された。マン・レイは彼女への復讐として、この作品を制作したといわれる。 マン・レイの作品において、目は内面を表現するための重要なモチーフで、彼の美術哲

写真 · 07日 5月 2020
ヘルムート・ニュートン(1920年10月31日-2004年1月23日)はドイツ出身のオーストラリアの写真家。 戦後のファッション・フォトグラファーとしておもにアメリカとヨーロッパで活動した人物。『Vogue』をはじめ『Playboy』『Harper's Bazaar』としたファッション誌上で活躍。 挑発的で、エロティックで、黒と白のコントラストの強い写真が特徴的で、サディズム、マゾヒズムとフェティシズムをともなったエロチックなスタイルの写真を確立。 1980年代の「ビッグ・ヌード」"Big Nudes" シリーズは、彼のエロチックな都市のスタイルというテーマが頂点に達した作品とされる。

写真 · 28日 4月 2020
植田正治(1913-2000年、鳥取県出身)は日本の写真家。山陰の空・地平線・そして鳥取砂丘を背景とした現実的な風景の中にシュルレアリスム的な要素を混ぜ込んだノスタルジックな写真作品で知られる。 特にアメリカやフランスで人気が高く、植田の作風は日本語表記そのままにUeda-cho(植田調)という言葉で広く紹介されている。 20代に一時的に東京にいたが、故郷である山陰地方を生涯の拠点とした。生涯アマチュア精神を貫き、世間の流行や要求に一切答えることなく、ただひたすらに砂丘と自分の撮りたいものだけを撮り続けた。

マーケット · 11日 9月 2019
このリストはオークションでの落札された存命芸術家による高額作品更新記録である。 現在の最高額となる作品は、2019年5月に記録したジェフ・クーンズの1986年の彫刻作品《Rabbit》で価格は9,110万ドルである。オークションで売買された存命芸術家による最も高額な絵画は、2018年9,303万ドルで落札されたデビッド・ホックニーの1972年の絵画《Portrait》である。 オークションをのぞいて存命芸術家の芸術作品で最も高額な作品とされているのはジャスパー・ジョーンズの1958年の絵画《Flag》である。これは、スティーブン・A・コーエンから画商のレオ・カステリへ売却されたプライベート作品で、2010年に約1億1000万ドルと見積りされており、インフレーションを考慮し現在の価格に調整すると1億2600万ドルである。

写真 · 09日 9月 2019
杉本博司(1948年2月23日)は日本の写真家、建築家。東京の新素材研究所を活動の拠点としている。 杉本博司は東京で生まれ育った。高校のころから写真を撮りはじめる。映画館で上映されたオードリ・ヘプバーンの映画のシーンを撮影していたという。1970年、杉本は立教大悪で政治と社会学を学ぶ。 1974年、杉本は美術を本格的に勉強するためカリフォルニア州パサデナのアートセンター・カレッジ・オブ・デザインに入学し、写真学を学びBFAを取得する。その後、ニューヨークに定住し、1978年にソーホーで日本のアンティーク商品のディーラーとして働くかたわら作品を制作する。 杉本は自身の作品に対して「Time exposed」というコンセプトで説明している。時間の中で起こる一連の事象をタイムカプセルのように保存するように撮影しているという。また、杉本の作品は人生の一時性や、生と死の対立に焦点を当てているともいう。 杉本はマルセル・デュシャンの著作や作品、ほかにダダイズムやシュルレアリスム運動にも強い影響を受けている。ほかに20世紀後半の近代建築にも多大な関心を寄せている。

写真 · 06日 9月 2019
イリナ・イオネスコ(1930年9月3日生まれ)はフランスの写真家。彼女は写真を撮りはじめる以前は旅をしながら絵を描いていたが、最終的にはモノクロ形式のエロティック写真家として知られるようになり、被写体として自身の思春期の娘を撮影したことで社会的問題を起こした。 1974年、パリのNikonギャラリーの展覧会で大変な注目を集める。その後、彼女の作品は『The Eye』『Knowledge of the arts』といった多くの公共的な芸術雑誌に掲載されるが、一方で『PHOTO』『Playboy』『Playmen』『Penthouse』のようなポルノ雑誌にも掲載された。 彼女の作品のコレクターや取り扱い画廊は世界中にある。また、彼女は前衛運動の1つ「コブラ」の創始者で画家のギヨーム・コンスタン・ファン・ベフェルローと10年間ほど活動をしていた仲間だった。

写真 · 10日 8月 2019
ジョック・スタージェス(1947年生まれ)はアメリカの写真家。青年期のヌードや自身の家族を撮影したモノクロ写真作品で知られている。

写真 · 21日 7月 2019
ダイアン・アーバス(1923年3月14日-1971年7月26日)はアメリカの写真家、作家。 ジョエル・ピーター・ウィトキンと同じく、小人、巨人、両性具有者、身体障害者、双子、見世物小屋芸人など、アウトサイダーな人々や隔離的な場所に押し込められる人々をシュルレアリスティックに撮影した写真表現で知られている。 アーバスにとって写真は「やや冷徹に、やや不快」に表現する最適な道具であり、また真実を緻密に明らかにするという信念がある。 アーバスには被写体自身が自分に対して抱いてるナルシスティックなイメージと、自分が被写体に対して抱いているイメージの違いを意識して撮影する姿勢があり、そのため、彼女は被写体に対して正面姿勢で、真正面から、直接的に強いストロボ・ライティングを行なう。 この撮り方は人によっては非常に冷酷な演出を行うため、アーバスに写真を撮られるということは、本来よりも美しく虚飾されるのではなく、まったく逆ですべてを暴き出されるということになるという。

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