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【美術解説】ジョルジョ・デ・キリコ「形而上絵画」
アーティスト一覧 · 08日 3月 2024
ジョルジョ・デ・キリコ(1888年7月10日-1978年11月20日)はイタリアの画家。第一次世界大戦以前にイタリアで形而上絵画の旗手として活躍、後のシュルレアリスムムーブメントに大きな影響を与えた。 1919年以後は古典技術に興味を移し、新古典主義や新バロック形式の作品を制作。シュルレアリスムグループから反発を受ける。 一方、しばしば形而上絵画時代の自己模倣作品も制作し、作品の年号も昔のものに変更して展示してトラブルも起こした。
17日 5月 2020
《通りの神秘と憂鬱》は1914年にジョルジョ・デ・キリコによって描かれた油彩作品。87×73cm。個人蔵。 作品は輪を回して走っている少女と影を通してのみ存在が分かる彫像の二人の出会いを表現している。少女は右の暗い建物の後ろから差し込む光源の方向へ輪を回しながら走っており、左の建物のアーケードは対照的に明るく照らしだされている。 地平線まで伸びる黄色に光り輝く道は、光と闇の2つの建物を分離する。少女はひたすらグルグルグルグルと輪を回転させながら、怪しげな影の向こうにある方向へ不安げに進む。

26日 1月 2017
《不安を与えるミューズたち》は、1916年から1918年にかけて制作された形而上絵画の画家ジョルジョ・デ・キリコの作品。 第一次世界大戦時にデ・キリコが軍役でフェラーラに滞在していたときに制作されたものである。デ・キリコはフェラーラを完璧な幾何学的な街と感動し、フェラーラの神秘的な街並みを作品に何度も描いている。本作《不安を与えるミューズたち》もまた、フェラーラの町並みを描いたものである。 当時、キリコが住んでいた近くにあったエステンセ城が背景に描かれており、煙突のある工場や作品全体にかかるサビの赤色が特徴的である。
25日 1月 2017
「愛の歌」は、1914年にジョルジョ・デ・キリコによって制作された油彩作品。73cm×59.1cm。ニューヨーク近代美術館が所蔵。キリコ作品の中で最も有名なものの1つであり、形而上絵画の代表的作品。「愛の歌」は1914年にニューヨークで初めて展示され、1922年にパリのポール・ギリアムギャラリーで展示されました。...