ニック・ウォーカー / Nick Walker
山高帽の紳士キャラで人気のストリート・アーティスト
![※1:『ヴァンダル』ブリストル、ネルソン・ストリート](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=571x10000:format=jpg/path/s093251349da78e77/image/icfffb2299843197a/version/1548575778/image.jpg)
概要
![※2:ニック・ウォーカーと山高帽の紳士「ヴァンダル」](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=571x10000:format=jpg/path/s093251349da78e77/image/id4818519b409a22e/version/1548575996/image.jpg)
生年月日 | 1969年 |
国籍 | イギリス |
ムーブメント | ブリストル・アンダーグラウンド、ストリート・アート |
公式サイト | http://www.theartofnickwalker.com |
関連人物 | バンクシー、ロバート・デル・ナジャ |
ニック・ウォーカー(1969年生まれ)はイギリス、ブリストル出身のグラフィティ・アーティスト。山高帽を被った紳士のキャラクター「ヴァンダル」の作者として知られている。
ウォーカーは1980年代から始まったロバート・デル・ナジャを中心としたステンシル・グラフィティ運動の一躍を担った芸術家で、またバンクシーに影響を与えた人物の1人として評価されている。
1999年にはスタンリー・キューブリック作品『アイズ ワイド シャット』の撮影のために、ニューヨークのグラフィティが描かれたストリートを再現している。
ほかに、彼の作品はヒップホップグループのブラック・アイド・ピーズに影響を与えている。
2006年にウォーカーのスプレー・ペインティング作品『モナ・リザ』は、ロンドンのオークションハウスのボナマスで、予想外の5万4000ポンドで売買された。
2008年にロンドンのブラック・ラット・ギャラリーでの個展では作品が75万ポンドで売買され、また、何十人もの人たちが作品を鑑賞するためのギャラリーの外で一晩を過ごしたという。
ウォーカーは2011年にブリストルのグラフィティ・アートのイベント「See No Evil」に参加し、ネルソン・ストリートにある高層建築物の壁に、おそらくイベントで最も印象的な作品『ヴァンダル』を描いた。この作品は現在も残っている。
![※1:『モナ・リザ』ノルウェー、スタンヴァゲル](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=571x10000:format=jpg/path/s093251349da78e77/image/iee6901b15a8aef8c/version/1548576849/image.jpg)
![※1:『I Love NY』ニューヨーク](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s093251349da78e77/image/i13e1b284a877c9ee/version/1548576857/image.jpg)