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【美術解説】アンダーグラウンド・アート「サブカルチャー・アート」

アンダーグラウンド・アート / Underground Art

サブカルチャー・アート


バンクシーのグラフィティ。
バンクシーのグラフィティ。

概要


アンダーグラウンド・アートは広義的な意味では、アート・ワールドにおいて従来の規範から外れた芸術形態を指す。サブカルチャー・アート。

 

アンダーグラウンド・アートは、もともとは『OZ』『インターナショナル・タイムズ』『イースト・ビレッジ・アザーランド』『サンフランシスコ・オラクル』といったアンダーグラウンド・プレス(地下出版物)やアメリカ西海岸のunderground comixなどで掲載された芸術のこと。"comix"という綴りは、メインストリームの"comics"と区別するために造語された綴りであり、XはX指定のことを意味している。その前身はビート・ジェネレーションとパリの実存主義など西洋サブカルチャーの歴史にある。

 

最近ではアンダーグラウンド・アートという言葉は、グラフィティやコミック・ストリップ・アートのようなサブカルチャー・アートを表現するのに使われている。

 

また、ヴィジョナリー・アートサイケデリック・アートのようなドラッグを利用した絵画制作や、グラフィティやストリート・アートなど公共空間への落描き、人権を侵害するような暴力的な芸術な芸術制作のことも指す。

 

アンダーグラウンド・アートの多くは、ギャラリーや美術館で展示されることは少なく、多くはインターネット上で公開される。

 

1990年代後半からインターネットがアンダーグラウンド・アートのプラットフォームとなり、そのおかげでこれまでのアート団体やメディアのサポートを受けずに無料で多くの鑑賞者と作者がコミュニケーションをとれるようになった。

 

ほかには「バーニング・マン」や「レインボー・ギャザリング」などのレイブやロック・ミュージックフェスティバルなど屋外イベントで展示される。

関連項目



■参考文献

https://www.tate.org.uk/art/art-terms/u/underground-art、2020年5月4日アクセス

https://en.wikipedia.org/wiki/Underground_art、2020年5月5日アクセス