カテゴリ:ダダイズム



写真 · 12日 5月 2020
ハンナ・ヘッヒ(1889年11月1日-1978年5月31日)はドイツの女性ダダイスト。フォトモンタージュを発明者の一人であり、彼女のワイマール時代の作品が最もよく知られている。 ハンナ・ヘッヒはドイツのゴータで生まれた。母は絵描き、父は保険会社の経営者だった。1904年に妹の世話をするために高校を退学するが、1912年にガラスデザイナーのハロルド・ベルゲンの指導の下、ベルリン応用芸術学校で勉強をしなおす。彼女は、父が勧めたファインアートよりむしろガラスデザインとグラフィックアートの授業を選択した。 1914年、第一次世界大戦が始まると、学校をやめて国際赤十字で働くためにゴータに戻る。1915年に学校へ戻り、ベルリンのシャルロッテンブルク工芸学校でEmil Orlik指導のクラスに入学して版画を勉強する。

画家 · 12日 5月 2020
ラウル・ハウスマン(1886年7月12日-1971年2月1日)はオーストリアの美術家、著述家、詩人、理論家、政治論客、ジャーナリスト、歴史家、編集者、舞踏家、パフォーマー。ベルリン・ダダの重要人物の1人。アナーキストで「ダダゾーフ(ダダ哲学者)」と呼ばれた。 生活の中にプロパガンダを取り入れ、女流ダダイストのハンナ・ヘッヒとともにモンタージュを発明。無意識を表現するシュルレアリストのコラージュと異なり、ハウスマンのフォトコラージュは、政治や社会に対する辛辣なアイロニーを込めているのが特徴だった。ハウスマンの最も有名な作品は『機械的な頭部』(1920年)と『美術批評家』(1920年)。 1920年末には『ダダイスムの歴史』など、これまでのダダの動きを総括するかのような2冊の著書を出版し、歴史家として活躍。

近現代美術 · 29日 4月 2020
トリスタン・ツァラ(1896年4月16日-1963年12月25日)は、ルーマニア人、またフランス人の前衛詩人、エッセイスト、パフォーマンス・アーティスト。ほかにジャーナリスト、劇作家、小説家、美術批評家、作曲家、映画監督などの活動もしている。数多くのキャリアにおいて代表的なのはダダイスト。ツァラはスイスのチューリヒで"反芸術"を掲げたダダ・ムーブメントの創設者であり、また中心人物の1人である。 エイドリアン・マニウの影響下、思春期のツァラは象徴主義に興味を持つようになり、アイアン・ビニアや画家のマルセル・ジャンコらとともに象徴主義の美術雑誌『Simbolul』を発行する。第一次世界大戦時にスイスのチューリヒへ移動し、そこでツァラはキャバレー・ヴォルテールやZunfthaus Zur Waagでさまざまなショーを行う。詩を読んだり、アート・マニフェストを掲げた。このマニフェストでは初期ダダイスム的な側面が見られた。 1916年に雑誌『キャバレー・ヴォルテール』を発行し、ダダ活動を開始。この雑誌で初めてダダという言葉が使用されたが、この時は正式にダダのマニフェストは出していな

芸術運動 · 13日 4月 2020
「ダダ(Dada)」または「ダダイスム(Dadaism)」は、20世紀初頭のヨーロッパの前衛芸術運動。1916年にスイスのチューリッヒにあるキャバレー・ヴォルテールで始まり、その後1915年にニューヨーク・ダダ、1920年にパリで開花、ほかに、ベルリン、ケルン、ハノヴァーなど世界中の都市で流行した。 その表現形式は、視覚美術、文学、詩、宣言、論理、映画、グラフィックデザインなど幅広く含まれる。コラージュ、音詩、カットアップ、彫刻などの視覚的、文学的、音響的メディアを横断して行われた。 ダダイスムは第一次世界大戦下の鬱屈した現実の反動として発生した。おもに伝統的な芸術を拒絶し、政治的には反戦を主張する運動だった。ダダイズムは、現代資本主義の論理、理性、美学を否定し、無意味、不合理、反ブルジョア的な要素を含む表現をする芸術家たちが中心になって展開された。暴力、戦争、ナショナリズムに対して不満を表現し、急進的な極左との政治的親和が高かった。

近現代美術 · 20日 1月 2017
アンドレ・ブルトン(1896年2月19日-1966年9月28日)は、フランスの著述家、詩人。シュルレアリスム創始者であり指導者。オートマティスムによるシュルレアリスム表現を解説した『シュルレアリスム宣言』(1924年刊)が、代表的な著作物。 パリの初期ダダ運動においても重要な役割をはたすが、1921年にトリスタン・ツァラおよびダダと決別する。24年に『シュルレアリスム宣言』を起草して以来、シュルレアリスム運動の理論的支柱となる。 シュルレアリム情報誌『シュルレアリム革命』の編集長となり、シュルレアリムの普及に長くつとめる。その多くの著作はシュルレアリストや多くの芸術関係者から注目を集め、ムーブメントの活気をよびおこし、その後は現代の芸術、文学、美学および倫理に絶大な影響をおよぼした。