【美術解説】タマグラアニメとマンガ博

タマグラアニメとマンガ博


先日、秋葉原の『アーツ千代田3331』で開催中の『タマグラアニメとマンガ博』に行ってきました。

 

このイベントは、多摩美術大学出身のマンガ、アニメーション作家をピックアップした展示です。近藤聡乃、ぬQ、クリハラタカシ、加藤久仁生といった人気アーティストたちのアニメーションの上映とアンソロジーコミックのパネル展示で構成されています。

 

マンガ展示のほうは、正直いえば、もう少し何か面白い要素が欲しかったかなと思いました。原画を拡大してパネルにして、壁に展示するだけではいささか物足りない。

 

しかし、アニメーション上映のほうでは、ウェブ上では配信できず、一般DVDでの販売もされていない近藤聡乃さんの『てんとう虫のおとむらい 完全版』を鑑賞できたのがよかったです。久しぶりに見て、当時はあまりよくわからなかったことが色々わかりました。

 

タマグラアニメで人気のぬQさんの『ニュ〜東京音頭』も今回じっくり見ましたが、田舎というか離、島に住んでいる若者の東京への誇大妄想のような変な世界観でした。東京という都会を通じて、食欲なりさまざまな妄想が現れるわけですが、最後は「100億円玉」?が分解して1円玉になっておわるところが、期待して上京した若者のハッピーな妄想を厳しく打ち砕く感がしてよかったです。