【美術解説】ジュール・パスキン「モンパルナスの王子」

ジュール・パスキン / Jules Pascin

モンパルナスの王子


《ルーシー・クローグの肖像》1925年
《ルーシー・クローグの肖像》1925年

概要


生年月日 1885年3月31日
死没月日 1930年6月5日
国籍 ブルガリア、アメリカ
表現形式 絵画、ドローイング
ムーブメント エコール・ド・パリ
関連サイト WikiArt(作品)

ジュール・モデルカイ・ピンカス(1885年3月31日-1930年6月5日)はブルガリアの画家。一般的に「パスキン」、もしくは「モンパルナスの王子」と呼ばれている。のち、アメリカ市民となる。

 

モンパルナスの芸術界隈と関連した活動が多く、エコール・ド・パリの代表的な画家の一人として認知されている。パスキンのおもな主題は女性で、カジュアルなポーズで描かれ、通常はヌードか部分的に着衣している。

 

パスキンはウィーンとミュンヘンで教育を受け、アメリカ滞在時は、多くの時間を南部で過ごした。うつ病とアルコール依存症に苦しみ、45歳で自殺。


■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/Jules_Pascin、2020年2月13日アクセス