カテゴリ:キュビスム



画家 · 05日 6月 2020
パブロ・ピカソ(1881年10月25日 - 1973年4月8日)は、成年期以降の大半をフランスで過ごしたスペインの画家、彫刻家、版画家、陶芸家、舞台デザイナー、詩人、劇作家。20世紀の芸術家に最も影響を与えた1人で、キュビスム・ムーブメントの創立者である。ほかにアッサンブラージュ彫刻の発明、コラージュを再発見するなど、ピカソの芸術スタイルは幅広く創造的であったことで知られる。 代表作は、キュビスム黎明期に制作した『アヴィニョンの娘たち』(1907年)や、スペイン市民戦争時にスペイン民族主義派の要請でドイツ空軍やイタリア空軍がスペイン市民を爆撃した光景を描いた『ゲルニカ』(1937年)である。 ピカソ、アンリ・マティス、マルセル・デュシャンの3人は、20世紀初頭の視覚美術における革命的な発展を担った芸術家で、絵画だけでなく、彫刻、版画、陶芸など幅広い視覚美術分野における発展を担った。 ピカソの美術的評価は、おおよそ20世紀初頭の数十年間とされており、また作品は一般的に「青の時代」(1901-1904)、「ばら色の時代」(1904-1906)、「アフリカ彫刻の時代」(1907-

作品解説 · 05日 6月 2020
「夢」は1932年にパブロ・ピカソによって制作された油彩作品。130×97cm。当時のピカソは50歳。描かれている女性は22歳の愛人マリー・テレーズ・ウォルター。1932年1月24日の午後のひとときを描いたものである。シュルレアリスムと初期のフォーヴィスムが融合した作風。 コントラストのある色彩と単純化した線を使って歪んだ描写が特徴であるが、批評家たちが繰り返し指摘しているように、ピカソの性器とテレーズの身体と融合した状態を、ダブルイメージで描いている用に思える。 また、顔が半分に割れている顔が上に向いているが、おそらく下が横向きのマリー・テレーズで上側が横向きのピカソで、キスした状態と表している。

画家 · 21日 5月 2020
ジョルジュ・ブラック(1882年5月13日-1963年8月31日)はフランスの画家、彫刻家、版画家。 1906年にフォーヴィスムに参加し前衛芸術運動に参加。その後、パブロ・ピカソとともにキュビスムの発展に貢献。 ポール・セザンヌの多視点のアイデアを基盤にしながらキュビスムを発展。ピカソが移動に要する時間の差から生じる複数の視点に関心があったのに対し、ブラックは静止したオブジェを複数の視点から見つめることに関心があった。

作品解説 · 20日 5月 2020
「泣く女」は1937年にパブロ・ピカソによって制作された油彩作品。60cm×49cm。ピカソは「泣く女」という主題に関心を抱き、その年に何度も同じテーマの作品を制作、100種類以上のバリエーションが存在している。本作は「泣く女」シリーズの最後の作品で、最も完成度の高い作品とされている。1987年以来、イギリスのテート・モダンが所蔵している。 モデルとなっているのは愛人のドラ・マールである。ドラ・マールは1936年にピカソと出会い、プロ写真家として生活していた。彼女はピカソが1937年に制作した「ゲルニカ」に唯一立ち会い、ピカソの制作に協力した写真家だった。彼女との関係は1944年まで続いた。

作品解説 · 20日 5月 2020
「アヴィニョンの娘たち」は、1907年にパブロ・ピカソによって制作された大型の油彩作品。243.9 cm × 233.7 cm。ニューヨーク近代美術館が所蔵している。バルセロナのアヴィニョ通りに存在した売春宿にいた5人の売春婦のヌード画である。 5人の人物は、これまでの伝統的な人物造形からすると、当惑させられるような女性造形でまったく美しくない。女性たちは少し威嚇するように、また身体は角ばっており、関節が外れたような身体で描かれている。 画面左側の3人の女性たちは、ピカソの故郷スペインの古代イベリア彫刻の影響のもとで顔が描かれている。右側2人の女性の顔は、アフリカ部族のマスクとなっているが、ピカソによれば「プリミティブ芸術は、野蛮であっても驚嘆せざるを得ない説得力とパワーがある」という。

作品解説 · 20日 5月 2020
「黒椅子の上のヌード」は1932年3月9日にパブロ・ピカソによって制作された油彩作品。モデルはマリー・テレーズ。162cm×130cmの大型作品。 美術批評家のリチャード・ラケイヨは、アンリ・マティスの影響が色濃くある作品の代表作品としてよく引用しており、またピカソによれば、マティスの官能的な曲線と、喜びを表現するためのピンクの肌を強調するためにマティスの黒を借りたと話している。 MoMAキュレーターのウィリアム・ルービンは、「ぐにゃぐにゃゴムのような玩具」とこの絵を評している。またほかの批評家たちの多くは、女性の身体と植物が呼応しており、「生」を表現していると評している。

作品解説 · 20日 5月 2020
「花を持つ女」は、1932年にパブロ・ピカソによって制作された油彩作品。1927年から影響を受け始めたシュルレアリスムの技法が最も色濃く反映された作品である。 使われている技法は、ダリと同じダブル・イメージ。描かれているのは1927年に出会い。その後長らくピカソの愛人となったマリー・テレーズで、女と花を重ねあわせて描いている。 女の頭と花の房は両方とも豆のような形をしており、花の房が彼女の髪の毛と対応し、茎が腕と対応している。ピカソはシュルレアリスムから各々の物体をほかの物体に置き換えて表現することが可能であることを学んだのである。

作品解説 · 20日 5月 2020
「マンドリンを弾く少女」は1909年から1910年にかけてパブロ・ピカソによって制作された油彩作品。高さ100cm✕幅73.6cm。ニューヨーク近代美術館が所蔵している。 ピカソの初期分析的キュビズムの代表的な作品。モデルはピカソの当時の妻フェルナンド・オリヴィエ。1910年当時、ピカソとオリヴィエはカダケスで夏の休暇をとってて、その頃に描かれた作品が本作である。なお、これはマンドリンを持ったヌード絵画であるという。 立方体、正方形、長方形などさまざまな幾何学形を使って、対象であるオリヴィエの輪郭を分解している。ピカソは一定の方向から対象を描くのではなく、可能な限り複数の方向からオリヴィエの裸体を描こうとした。

作品解説 · 20日 5月 2020
「おもちゃの舟を持つ少女(マヤ・ピカソ)」は、1938年にパブロ・ピカソによって制作された油彩作品。46x61cm。様式はシュルレアリスムと分類されている。モチーフは娘のマヤ・ピカソ。 苦痛や残酷性をテーマにすることが多いピカソだが、1938年に描かれた本作品はきわめて日常的な明るい作品であると思われる。 この絵のテーマは、子どもの無邪気さである。ピカソといえば思春期の少女や大人の女性を中心に描いていたが、本作は「子ども」が主題となっている。思春期以前の世界のまだ苦悩のない大きな目のお下げ髪の少女がおもちゃの舟を遊んでいる絵である。

作品解説 · 20日 5月 2020
「裸体:緑葉と胸像」は、1932年にパブロ・ピカソによって制作された油彩作品。162cm×130cm 。愛人マリー=テレーズがモチーフで、生き生きとした青とライラック色が印象的な、テレーズシリーズの中でも最も大きな作品である。 ピカソは1927年1月に初めてマリー=テレーズと出会った。その後数年間、ピカソは親友たちや妻のオルガでさえ、全く知らなかったほど秘密裏にテレーズと愛人関係を続けていた。1931年から932年にかけて1はマリー=テレーズの絵画や彫刻のシリーズを続けるが、本作は1930年に購入したボワジュルー城のアトリエで制作された作品である。

さらに表示する