カテゴリ:ニューヨーク近代美術館



作品解説 · 12日 1月 2023
【作品解説】フィンセント・ファン・ゴッホ「星月夜」
フィンセント・ファン・ゴッホの「星月夜」は、印象派の代表的な作品であり、満天の星空を見事に表現しています。この名画は、実際に見たことのある人はほとんどいないであろう雰囲気を、ゴッホが優雅に表現した例といえるでしょう。星の輝きを強調することで、ゴッホは驚くほど魅惑的な雰囲気を作り出したのです。さて、この素晴らしい絵の制作秘話を探ってみましょう。
作品解説 · 11日 1月 2023
【作品解説】サルバドール・ダリ「記憶の固執」
サルバドール・ダリの代表作といえば、溶けて柔らかくなった時計を描いた「記憶の固執」。この初期の作品は、ダリ自身のアイデンティティを最もよく表現している傑作である。また、ありえないモチーフを組み合わせて非現実的な絵画を作り上げたシュルレアリスムの代表作でもあります。ダリが何を表現したかったのか、その美術史的な意味を解説していきましょう。
作品解説 · 27日 12月 2021
【作品解説】パブロ・ピカソ「アヴィニョンの娘たち」
スペインにおける古典美術は、通常、ある種の慣習的な理想を描いていますが、パブロ・ピカソの場合は、すべてのゲームを変更しました。彼の有名な絵画「アヴィニョンの娘たち」はその好例で、彼は伝統的なヨーロッパ絵画に対して過激な行動をとった、まったく革命的な絵画を制作したのです。この傑作の背景にある物語や影響についてもっと知りたい方は、この記事の最後までお付き合いください。それでは、パブロ・ピカソの「アヴィニョンの娘たち」のダイナミクスに飛び込んでみましょう。
作品解説 · 27日 12月 2021
【作品解説】パブロ・ピカソ「マンドリンを弾く少女」
「マンドリンを弾く少女」は1909年から1910年にかけてパブロ・ピカソによって制作された油彩作品。高さ100cm✕幅73.6cm。ニューヨーク近代美術館が所蔵している。 ピカソの初期分析的キュビズムの代表的な作品。モデルはピカソの当時の妻フェルナンド・オリヴィエ。1910年当時、ピカソとオリヴィエはカダケスで夏の休暇をとってて、その頃に描かれた作品が本作である。なお、これはマンドリンを持ったヌード絵画であるという。 立方体、正方形、長方形などさまざまな幾何学形を使って、対象であるオリヴィエの輪郭を分解している。ピカソは一定の方向から対象を描くのではなく、可能な限り複数の方向からオリヴィエの裸体を描こうとした。
10日 11月 2020
「恋人たち」は、1928年にルネ・マグリットによって制作された油彩作品。男女が口づけを交わしているが、二人の頭は布で覆われている不思議な絵。 「恋人たち」という主題は、西洋美術史では伝統的なものであり、この手垢のついた表現をマグリットは顔を隠し、不穏な感じにすることによって、見る者を幸せそうであるというより、むしろ不安にさせ、動揺させようとした。 布で覆われた顔のモチーフは「恋人たち」だけでなく、マグリット作品において頻繁に現れます。この理由としては2つある。
18日 5月 2020
《自転車の車輪》は1913年にマルセル・デュシャンによって制作されたレディ・メイド作品。自転車の前輪を取り外して、木製の台所用の椅子の上に逆さまにしてネジ留めし、立てかけている。 1913年にパリのスタジオにいるとき、なんとなく自転車の車輪を逆さまにして台に乗せて回して見ているときにこのアイデアを考えたという。当時は、特にレディ・メイドを意図して制作されたものではなく偶然できあがったもので、これが最初のレディ・メイド作品として知られるようになった。
18日 5月 2020
《なりたての未亡人》は1920年にマルセル・デュシャンによって制作されたオブジェ作品。フランス窓のミニチュアで、ペンキ塗りの木枠に8枚の黒い革がはめられている。デュシャンの扉・窓系作品の代表的なもの。ニューヨーク近代美術館が所蔵している。 ミニチュア自体はニューヨークの指物師へ発注して作ったもので、デュシャン自身がした作業は、仕上げとして窓ガラスを黒革のパネルに取替えただけである。デュシャンによれば「毎日磨いてもらいたい」という気持ちで、ガラスを黒革に取り替えたという。
16日 4月 2018
「光の帝国」は、1953年から1954年にかけてルネ・マグリットによって制作された油彩作品。マグリット後期の作品で、代表作品の1つ。「光の帝国」はシリーズもので複数存在しているが、本作はベルギー王立美術館に所蔵されている作品である。タイトルは詩人のポール・ノーグの詩からとられている。 基本的な構造は、下半分が夜の通りや湖で、上半分が昼の青空という矛盾した要素が同居したものとなっている。マグリットはこの作品について以下のコメントをしている。
05日 8月 2017
「旗」は1954から55年にかけてジャスパー・ジョーンズによって制作されたエンカウスティーク油彩作品。米軍の兵役を終えて2年後、ジョーンズが24歳のときに制作したもの。 1954年作の旗は、アメリカン・ドリームに触発されたジョーンズ作品の最初期の作品とみなされており、最もよく一般的に知られているジョーンズの作品でもある。 彼はよく大衆文化かのオブジェクトやイメージを利用していたこともあり、ネオ・ダダやポップ・アートの代表的な作品として美術史では位置づけられている。
07日 5月 2017
「指差す人」は、1947年にアルベルト・ジャコメッティによって制作された青銅彫刻作品。近代彫刻において最も重要な作品の1つと見なされている。 「指差す人」は6体鋳造されており、4体はニューヨーク近代美術、テート・モダン、デモイン・アートセンターといった美術館が所蔵している。ほかの2体は、財団、個人がそれぞれ所蔵している。 2015年5月11日ニューヨーク・クリスティーズのオークションで1億4100万ドルの値を付け、市場に流通する彫刻で最も高額な作品の1つと見なされている。クリスティーズは本作を「ジャコメッティの最もイコン的であり喚情的な作品」「希少なマスターピース」と説明した。

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