カテゴリ:プロテスト・アート



【展覧会】香港人は変幻自在展2020「友よ、水になれ」
イベント · 28日 12月 2020
「香港人は変幻自在展2020『友よ、水になれ』」は、2020年12月16日から20日まで東京・目黒区美術館区民ギャラリーで開催された展覧会。 香港政府の覇権や理不尽な法律と政策に対して行われた2019〜2020年の抗議運動の際に使われたさまざまな道具、ポスター、スローガンやデモ隊の写真が一堂に展示された。アジア、または世界に先駆けたプロテスト・アートに特化した展覧会でもある。 展覧会名の「水になれ」とは、香港のアクション俳優李小龍(ブルースリー)の名言で、水のように自在に動き、ときに破壊的な力を持って政府機関に対処するという意味である。同時に、今回の民主化運動に参加している香港人の中心思想となっている。 香港政府の覇権に対抗し、民主を求める運動の中、香港人は「Be Water, my friend.」で自分たちに柔軟性を忘れないようにと言い続けている。

ストリート・アート · 04日 12月 2020
《ジョージ・フロイド追悼壁画》は、2020年5月28日、グレタ・マクレーンやゼナ・ゴールドマン、カデックス・ヘレラらによって制作されたストリート・アート。東38丁目&シカゴ・アベニューの角にあるコンビニエンスストア「カップフーズ」の壁に描かれている。 この場所は、ジョージ・フロイドがミネアポリスの警察官の膝で押さえつけられ死亡した殺害現場の近くである。 ジョージ・フロイドの肖像と彼の名前が描かれており、名前の中には抗議者が描かれている。また、背景には警察の横暴で亡くなった他のアフリカ系アメリカ人の名前が入った大きなひまわりが描かれている。イメージ下部にはジョージ・フロイドの言葉「I can't breathe」を癒やす目的で「I CAN BREATHE NOW」と書き換えられている。

17日 11月 2020
『アッティカ合衆国』は1971年から1972年にかけてニューヨークの芸術家で活動家のフェイス・リングゴールドが制作したプロテスト・アート。 アメリカ全土が4分割され、黒人民族主義者のマーカス・ガーベイの汎アフリカ国旗で使われている緑、赤、黒の3色カラーリングで構成されている。また、ライフルのスコープを通した眺めと十字架を重ねあわせている。 地図には、1880年代のオレゴン州での反中国暴動、約4000人のチェロキー族インディアンを虐殺したオクラホマ州のトレイル・オブ・ティアーズ、ミシシッピ州のエメット・ティルのリンチ事件、1968年のテネシー州でのマーティン・ルーサー・キング・ジュニア暗殺事件、カリフォルニア州、ミシガン州、テキサス州での暴動など、アメリカ全土で起きたリンチ、レイプ、戦争、先住民の虐殺、その他の暴力の残忍なエピソードとその日付と詳細が記入されている。

ストリート・アート · 11日 11月 2020
「沈黙=死」は1987年に制作されたプロテスト・アート。アヴラム・フィンケルシュタイン、ブライアン・ハワード、オリバー・ジョンストン、チャールズ・クロフ、クリス・リオーネ、ホルヘ・ソカラスの6人による共同作品である。1980年初頭にはメディアが無視していたエイズの危機を告発した。

ストリート・アート · 09日 11月 2020
『ロバート・E・リー像の破壊』は、2020年6月、ミネアポリスで発生したBLM運動が全米に拡大していく中で起こったプロテスト・アート。バージニア州リッチモンド中心地に設置されているリー将軍像が奴隷制の象徴として落書きなどの攻撃を受けた芸術。 1890年以来、高さ61フィートの巨大な馬術像がバージニア州リッチモンドにそびえ立っている。これは、最初の南軍南部連合の旧首都に建立された記念碑で、リッチモンド市の歴史的なモニュメントアベニューに残っている唯一の南軍の彫像である。 BLM運動が発生するまでは、たまに来る観光客以外にほとんど人が集まることはない寂れた場所だった。 しかし、ジョージ・フロイドに対する警察の残虐行為や人種差別に対する抗議が全国に広がり、多くの都市で連邦記念碑が取り壊されていく中で、この像にも注目が集まり始めた。多くの人々がここにやってきて像を引き倒そうとしたが、巨大過ぎて倒せないため、代わりに落書きされ、その外観は劇的に芸術化した。