【美術解説】クリスト「環境アートの代表的芸術家」

クリスト / Christo

環境アートの代表的芸術家


『雨傘 1991』(日本)
『雨傘 1991』(日本)

概要


ジャンヌ・クロードとクリスト(2009年)
ジャンヌ・クロードとクリスト(2009年)
生年月日 1935年6月13日
死没月日 2020年5月31日(クリスト)、2009年11月18日(ジャンヌ=クロード)
国籍

・クリスト/ブルガリア生まれ、ニューヨークで死去

・ジャンヌ/モロッコ生まれ、ニューヨークで死去

ムーブメント ヌーヴォー・リアリズム、環境アート
公式サイト http://christojeanneclaude.net/

クリスト・ウラジミロフ・ジャヴァチェフ(1935年-2020)年はブルガリア生まれの芸術家。一般的に「クリスト」の名前で知られ、妻のジャンヌ=クロードと共同で環境芸術を制作している。二人は同じ生年月日である。美術史の文脈ではヌーボー・リアリズムや環境アートとして評価されている。

 

都市のランドマークとなるものや風景を布で包んだ作品がクリストの特徴である。ベルリンの国会議事堂、パリのポンヌフ橋、カリフォルニアの全長39キロのアートワーク『ランニング・フェンス』、ニューヨークのセントラルパークの『ゲート』などの作品が知られている。

 

ブルガリアとモロッコで生まれた二人は、1958年にパリで出会い恋に落ち、共同制作をはじめる。当初は二人で「クリスト」と名乗り制作していたが、屋外でのインスタレーション作品から「クリストとジャンヌ=クロード」と分けるようになった。

 

二人の作品は視覚的なインパクト大きく、その規模の大きさから物議を醸していた。しかし、二人は自分たちのプロジェクトには視覚的なインパクト以上の深い意味が含まれていると繰り返し主張してきた。

 

二人は単に喜びや美しさだけでなく、見慣れた風景に対して新しい見方を提示していると主張している。


■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/Christo_and_Jeanne-Claude、2020年6月1日アクセス