ブログカテゴリ:コンセプチュアル・アート



芸術運動 · 13日 1月 2019
コンセプチュアル・アートは、1960年代後半から70年代にかけて現れた前衛美術ムーブメントである。 ミニマルアートをさらに推し進めて、もはや絵画や彫刻という形態をとらなくても、構想や考えだけでも芸術とみなすというものである。アイデア芸術ともいわれる。そのルーツは、マルセル・デュシャンのレディメイド作品「泉」までさかのぼることができる。 ただ、コンセプチュアル・アートは、完全に手仕事、画家が自ら絵を描くことがなくなるため前衛美術とはいえない。コンセプチュアル・アートから「現代美術」「ポストモダン・アート」とみなしてよいだろう。

現代美術家 · 20日 10月 2018
マルセル・デュシャン(フランス生まれ:1887年7月28日-1968年10月2日)は、フランス生まれ、晩年にアメリカに帰化した画家、彫刻家、チェスプレイヤー。 デュシャンはダダイスムの情報誌の編集をしたり、《泉》のようなコンセプチュアル・アートを発表して、ダダイスムとは深い関わりがあったものの、活動詳細を調べるとダダ・グループの正式なメンバーではなかったと考えられている。デュシャンはダダイスムが標榜した「反芸術」ではなく「無芸術」だと言っている。 また多くのシュルレアリストとコラボレーション活動をしているためシュルレアリストと扱われることもあるが、ブルトンのシュルレアリスム・グループへの参加招待は断っている。 そうした面から、現在のデュシャンの美術史的な位置付けは、パブロ・ピカソ、アンリ・マティスらと並ぶ、20世紀初頭の造形美術において革新的な発展を促した3大のアーティストの1人と見なされている。

現代美術家 · 15日 9月 2017
ルドルフ・スティンゲル(1956年生まれ)はタリア人画家。コンセプチュアル・アーティスト。ニューヨークとミラノを基盤にして活動している。展示空間全体を抽象的な模様のカーペットで覆い尽くすインスタレーション作品がよく知られている。...

作品解説 · 01日 2月 2017
《彼女の独身者によって裸にされた花嫁、さえも(通称:大ガラス)》は、1915年から1923年の8年の制作期間にわたって制作されたマルセル・デュシャンのオブジェ作品である。 この作品は、鉛の箔、ヒューズ線、埃などの素材と2つのガラスパネルを使って制作されたものであり、偶然の要素、透視図法、緻密な職人的な技術や物理学、言語学的な要素が集約された非常に複雑な作品である。 上パネルの「花嫁」と下パネルの9人の「独身者」のエロティックな出会いを表現している。1926年にブルックリン美術館で展示されたあと、作品移動中にガラスにひびが入り、デュシャンが修正したものが現在フィラデルフィア美術館に所蔵されている。

作品解説 · 01日 2月 2017
《3つの停止原理》は1913にマルセル・デュシャンによって制作されたオブジェ作品。紺で塗られた3つのキャンバスそれぞれにひも、3枚のガラス板、3本曲線定規。《大ガラス》の上部、花嫁の一部。...

作品解説 · 16日 11月 2016
《ローズ・セラヴィ、何故くしゃみをしない?》は、1921年にマルセル・デュシャンによって制作されたレディ・メイド作品。修正レディメイドの1つ。デュシャンのコレクターであるキャサリン・ドライヤーによる依頼で、妹のプレゼント用に制作された。フィラデルフィア美術館所蔵。1963年と1964年にレプリカが制作されている。