カテゴリ:チェコ



映画 · 27日 4月 2020
「ヴァレリエの不思議な一週間」(邦題:闇のバイブル 聖少女の詩)は、1970年にヤロミル・イレシュによって制作されたチェコスロヴァキアのシュルレアリスム映画。チェコ語タイトルはValerie a týden divů。 1932年にシュルレアリスム詩人Vítězslav Nezvalが出版した同タイトルの小説を原作としている。 映画内容は、方向感覚を喪失して夢の中で生きているような思春期少女のシュルレアリスティックな感覚を映像化したもので、ヒロインが神父や吸血鬼、男女問わず騙されて夢の中で生活している姿を描く。ファンタジーとホラー映画の要素が融合している。ガーリー・シュルレアリスム・ムービーの傑作の1つ。 撮影そのものは1969年、主演少女ヤロスラバ・シャレロバが13歳のときに行われ、1970年にチェコ南端にある町スラヴォニツェ周辺で公開された。

映画 · 24日 11月 2017
ヴェラ・ヒティロヴァ(1929年2月2日-2014年3月12日)はチェコの前衛映画監督。チェコ映画の開拓者。 1960年代にチェコスロバキア政府から上映禁止処分を受けたチェコ・ニューウェーブ映画『ひなぎく』の監督として一般的に知られている。 『ひなぎく』は世界中で高い評価を受けており、日本でも1991年に公開され現在も人気が高く、ガーリー映画の代表作として多くの女性の心をつかんでいる。『ひなぎく』がチェコで上映禁止処分を受けると、ヒティロヴァ監督自身も1969年から7年間にわたる活動停止を余儀なくされる。

映画 · 03日 2月 2017
ヤロミル・イレッシュ(1935年12月10日-2001年10月24日)はチェコスロヴァキア・ニューウェーブ運動(チェコ・ヌーヴェルヴァーグ)で活躍した映画監督。 ダークユーモアが特徴のチェコスロヴァキア・ニューウェーブの先駆者であり、まったくの素人を俳優として起用して、前衛的な映画作品を多数制作手掛けたことで知られる。 最もよく知られている作品は、1970年作の『ヴァレリエの不思議な一週間』。日本では『闇のバイブル/聖少女の詩』という題名でゴシック・ロリータ映画の代表作として扱われることが多く、映画ファンや芸術ファンよりもゴシック・カルチャー内で人気が高い。本作はソフトコア・ポルノにあたり、当時のチェコスロヴァキアではタブーであった。