カテゴリ:デ・ステイル



【美術解説】ピエト・モンドリアン「コンポジション」
アーティスト一覧 · 12日 1月 2023
モンドリアンの抽象画は時代を超えて愛され、そのシンプルさとモダニズム的な抽象表現が現代のアーティストに影響を与えることも少なくない。シンプルな線、形、色で感情や感覚を呼び起こす能力は、モンドリアンが目指したものであった。普遍的で感情的なつながりを生み出そうとしたモンドリアンの芸術を解説していく。
18日 1月 2018
アルベール・グレーズ(1881年12月8日-1953年6月23日)は、フランスの画家、理論家、哲学者。自称キュビズムの創設者。グレーズは、ジャン・メッツァンジェとともに1912年にキュビスムの理論書『キュビスムについて』を著し、セクションドールのメンバーとして活動する。エコール・ド・パリシーンの形成にも影響を与えている。 オランダの前衛運動デ・ステイルのメンバーとしても活動しており、彼の理論書の多くはフランスよりも隣国のドイツで評価を高め、のちのバウハウスの創設に、グレーズの理論は多大な影響を与えている。 グレーズは1915年から1918年にかけて、ニューヨークに移住して4年の重要な年月を過ごしている。この時期にアメリカの近代美術の創設にも重要な役割を演じ、ニューヨークを基盤にして活動していたアメリカの芸術家連盟「独立芸術家協会」の会員としても活躍した。 1920年代半ばから1930年代にかけて、彼のエネルギーの多くは、絵画制作よりも著作活動に多く注がれる。1923年『絵画と法律』、1932年『塑性意識に向けて 形と歴史』、1937年『ホモセントリズム』などが代表的な著作物である