カテゴリ:マックス・エルンスト



【作品解説】マックス・エルンスト「ロプロプがロプロプを紹介する」
作品解説 · 18日 12月 2021
『ロプロプ』またはより正式には『鳥の父なる支配者ロプロプ』は、マックス・エルンストの作品で現れる鳥のようなキャラクター。 エルンストは鳥に魅了され続け、作品内でしばしばユーモラスな効果を出すように描かれる。

【作品解説】マックス・エルンスト「カプリコン」
作品解説 · 18日 12月 2021
《カプリコン(山羊座)》は、1948年〜75年にかけてマックス・エルンストが制作した彫刻シリーズ。マックス・エルンストの彫刻作品の集大成であり、アリゾナ州セドナ時代からの何度か作られている偉大な記念碑的な彫刻シリーズ。

【作品解説】マックス・エルンスト「カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢」
作品解説 · 18日 12月 2021
『カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢』は、1930年に出版されたマックス・エルンストの2冊目のコラージュ・シュルレアリスム小説。 ヴィクトリア朝のペニー小説や科学・自然に関する一般書から切り取ったイメージを素材にしてコラージュされたもので、マリーは、初聖体拝領の際にレイプの被害に遭い処女を喪失し、カルメル会の修道女になることを決意した思春期の少女の物語を描いている。

【美術解説】マックス・エルンスト「コラージュ技法で知られるシュルレアリスト」
アーティスト一覧 · 18日 12月 2021
マックス・エルンスト(1891年4月2日-1976年4月1日)はドイツの画家、彫刻家、グラフィックアーティスト、詩人。ダダおよびシュルレアリスム・ムーブメントの開拓者。ケルン・ダダの創始者。 正規の美術教育を受けていないが、1921年にコラージュ作品を発表して大きな影響を与える。コラージュの代表作は『百頭女』や『カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢』といった物語とコラージュを融合させたコラージュ・ロマンシリーズ。 シュルレアリスム時代には「自動記述」の最初の実験をおこなっている。ほかに、鉛筆による擦過で物体の輪郭を浮かび上がらせる技法であるフロッタージュや、絵具をキャンバスに擦りつけて下に置かれた物体の痕跡を明らかにする類似の技法であるグラッタージュを考案した。 第二次世界大戦中は、戦火を避けてニューヨークに亡命し、アンドレ・マッソン、フェルナン・レジェ、ピエト・モンドリアンらとともにのちのアメリカ美術に多大な影響を与えた。 画家、彫刻家、詩人として、生涯にわたりシュルレアリスムの深さと多様性を体現。理論家として論文も多数書いて評価を高めた。

【作品解説】マックス・エルンスト「慈善週間」
作品解説 · 17日 12月 2021
『慈善週間(Une semaine de bonté)』は、1934年に出版されたマックス・エルンストのコラージュ小説、アーティストブック。 ヴィクトリア朝時代の百科事典や小説の挿絵を切り抜いてコラージュしたもので、古典的な夢とエロティックな空想の182枚の作品で構成されている。 応接室とベッドの部屋では、男爵はライオンの頭を手に持ち、パーラーの床は水に変わり、ある人は水面を歩くことができ、ある人は溺れる。 エルンストの最初期のコミック『繰り返し』と『不滅の不幸』は、作家がパリに移住した年の1922年の作品である。これらは詩人ポール・エリュアールとの共同作業で制作された。 エルンストはその後、コミックを題材にした絵画を数多く制作し、さらにコミックブックも制作した。 『アンセムデボンテ』以前の重要な作品は『百頭女』(1929年)と『カルメル修道会連結ろう押した少女の夢』(1930年)である。

【作品解説】マックス・エルンスト「都市の全景」
作品解説 · 17日 12月 2021
《都市の全景》は、1934年にマックス・エルンストが制作した油彩作品。マックス・エルンストの「都市の全景」シリーズのひとつ。崩壊しつつある都市に高圧的な態度でリング状の月が忍び寄る。 この作品は1934年に制作されたもので、エルスントの母国ドイツの政権を奪取したナチスに対する悲観的な感情が反映されたものである。 作品下半分の蛇の鱗のようなものは、廃墟となった都市を木材やさまざまなテクスチャを使ったグラッタージュ技法によって表現している。 なお1935−36年版「都市の全景」では、リング状の月は満月となり、廃墟となった都市の前景に花が咲いている。

【作品解説】マックス・エルンスト「森」
作品解説 · 17日 12月 2021
《森》は1927年にマックス・エルンストによって制作された作品。「森」シリーズは1927年から1928年にかけて、80作品以上制作されている。エルンストが最も好んでいたテーマである。 前面の不可解でグロテスクな柵のようなものは森である。森のイメージはエルンストが子ども時代に過ごした家の近くのドイツの森であり、「魔法」や「恐怖」を象徴するものである。森の絵は、絵の具をキャンバス上から凹凸に浮かび上げるグラッタージュという方法が使われている。森で使われている絵の具の色はグリーン、レッド、オレンジ、イエローである。 森の後ろに見える青空の部分は伝統的な画筆で描かれている。円状の帯は月、もしくは太陽を表しており、森の前と後ろの両方に位置しているような錯視的効果がある。

【作品解説】マックス・エルンスト「セレベスの象」
作品解説 · 17日 12月 2021
「セレベスの象」は1927年にマックス・エルンストによって制作された油彩作品。エルンストの初期作品。ジョルジョ・デ・キリコの影響を強く受けている時期で、色合いや構図はキリコを参考にしている。またダダ時代のコラージュ効果を絵画を取り入れようとしている。 この絵の中心にある丸い形状の物体は、アフリカのスーダン文化の中で見られるトウモロコシ倉庫がモチーフで、エルンストはそのトウモロコシ倉庫を機械的な巨象へと変形している。ほかにトーテムポールのようなものやバッファローの角、象の鼻のようなものが描かれており、これらのはすべて非ヨーロッパ的なモチーフであり、また性的なものを象徴するものである。

【作品解説】マックス・エルンスト「沈黙の眼」
作品解説 · 17日 12月 2021
《沈黙の眼》は、1943年から44年にかけてマックス・エルンストが制作した絵画。のちにSF作家の多くに影響を与えた作品として知られている。 デカルコマニーという技法を用いて、キャンバス上に気まぐれなテクスチャーを作ったあと、それを岩盤や動物、植物、建築物の形に作り変えている。 この作品について「厳粛な空の下、岩のように硬いものとゼラチン状のものが共存する原初的な風景」と批評されている。

【作品解説】マックス・エルンスト「百頭女」
作品解説 · 17日 12月 2021
『百頭女』は1929年にマックス・エルンストが制作した初コラージュ小説。19世紀の挿絵本やカタログの木版画を切り抜き貼りあわせ、エルンストの奇妙なキャプションが添えられ、ゆるやかな物語が展開される。 原題を「 La Femme 100 Tetes」 といい、英題は「 The Hundred Headless Woman」である。サンテート(100 tetes)はサンテート(sans tetes:無頭)にもなるというシュルレアリストがよく使うダジャレを考えると、「100の首を持つ女」というよりは、「100人の首のない女」または「100の首のない女」と解釈したほうがよいかもしれない。英題のWomanは単数形になっているが、100の首があろうが1人であるからである。

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