カテゴリ:映画



【コラム】タロットカードや家系図を使ったホドロフスキーの心療活動
アーティスト一覧 · 09日 2月 2026
サイコマジックは、ホドロフスキーが創始した心療行為の名称である。 芸術、東洋哲学(特に禅)、神秘主義、近代哲学を融合した思想で、心に問題を抱える患者を癒やすことを目的としている。ホドロフスキーは、自身をフロイトと対置した上で、サイコマジックは科学が基礎とされる精神分析的なセラピーではなく、アートとしてのアプローチから生まれたセラピーであると語る。 この心療行為では、無意識のパフォーマンスを作用させて抑圧されているトラウマを解放する。真実の抑圧によって無意識に発生した象徴的な行為を認識する。その噴出した無意識的な象徴行為は、非理性的な衝突を解決する手助けになるという。 2020年に公開されたホドロフスキーの映画『ホドロフスキーのサイコマジック』にその詳細が描かれている。
【作品解説】寺山修司「田園に死す」
作品解説 · 09日 2月 2026
『田園に死す』は1974年に寺山修司の監督により制作された長編映画。寺山の映画作品の中で代表的作品であり、寺山の幼少の頃を描いた半自伝的映画である。 青森、恐山、田園、因習、サーカス団、エロス、水子、イタコ、「母殺し」の思想、東京と青森、現在と過去などのイメージが混在してシュルレアリスティックに描かれる

【作品解説】ヤロミル・イレシュ「ヴァレリエの不思議な一週間」
アーティスト一覧 · 08日 2月 2026
「ヴァレリエの不思議な一週間」(邦題:闇のバイブル 聖少女の詩)は、1970年にヤロミル・イレシュによって制作されたチェコスロヴァキアのシュルレアリスム映画。チェコ語タイトルはValerie a týden divů。 1932年にシュルレアリスム詩人Vítězslav Nezvalが出版した同タイトルの小説を原作としている。 映画内容は、方向感覚を喪失して夢の中で生きているような思春期少女のシュルレアリスティックな感覚を映像化したもので、ヒロインが神父や吸血鬼、男女問わず騙されて夢の中で生活している姿を描く。ファンタジーとホラー映画の要素が融合している。ガーリー・シュルレアリスム・ムービーの傑作の1つ。 撮影そのものは1969年、主演少女ヤロスラバ・シャレロバが13歳のときに行われ、1970年にチェコ南端にある町スラヴォニツェ周辺で公開された。
【美術解説】H・R・ギーガー「エイリアンのデザイナー」
アーティスト一覧 · 07日 2月 2026
ハンス・ルドルフ・ギーガー(1940年2月5日~2014年5月12日)はスイスの画家、彫刻家、デザイナー。 冷たいバイオメカニカルな人間や機械のイメージをエアブラシで描く作風で知られる。 彼がデザインした代表作は映画『エイリアン』である。参加した特殊効果チームは1980年のアカデミー賞の視覚効果部門を受賞している。2013年にはEMP博物館の「サイエンス・フィクション・ファンタジー・ホール」へ殿堂入りを果たす。 ギーガー作品の最も特徴的な部分であり、また視覚的絵画における革新性は、肉体と機械が融合した表現である。ギーガーは自身の表現を「バイオメカニカル」と呼んでいる。 ギーガー的なイメージは後世への影響が非常に大きく、レコードアルバムのカバー、家具、タトゥーなどさまざまな形式のメディアやサブカルチャーに取り込まれている。

【映画解説】スタンリー・キューブリック「映画史において最も偉大であり後世に影響を与えた監督」後半
アーティスト一覧 · 07日 2月 2026
スタンリー・キューブリック(1928年7月26日-1999年3月7日)はアメリカの映画監督、映画脚本家、プロデューサー。映画史において最も偉大であり、また最も後世に影響を与えた映画制作者として評価されている。 キューブリックの映画はおもに小説また短編小説の改作で、幅広いのジャンルの横断、ダークユーモア、現実主義、独特な撮影技法、大規模なセット、刺激的な音楽が特徴である。
【映画解説】スタンリー・キューブリック「映画史において最も偉大であり後世に影響を与えた監督」前半
アーティスト一覧 · 07日 2月 2026
スタンリー・キューブリック(1928年7月26日-1999年3月7日)はアメリカの映画監督、映画脚本家、プロデューサー。映画史において最も偉大であり、また最も後世に影響を与えた映画制作者として評価されている。 キューブリックの映画はおもに小説また短編小説の改作で、幅広いのジャンルの横断、ダークユーモア、現実主義、独特な撮影技法、大規模なセット、刺激的な音楽が特徴である。

アーティスト一覧 · 05日 2月 2026
ジョン・ウォーターズ(1946年4月22日ー)はアメリカの映画監督、映画脚本家、作家、俳優、コメディアン、ジャーナリスト、ビジュアル・アーティスト、アート・コレクター。1970年初頭のカルト映画ムーブメントで名声を高めたことで知られる。...
【映画解説】アレハンドロ・ホドロフスキー「カルト映画のグル」
アーティスト一覧 · 05日 2月 2026
アレハンドロ・ホドロフスキー(1929年2月17日ー)はチリの映画監督、映画プロデューサー、劇作家、俳優、詩人、作家、音楽家、漫画作家、スピリチュアル・グル。 代表的な作品は『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』などの前衛映画で、彼の映画作品は、一般的にカルト映画愛好家から熱烈な支持を受けている。映画内容はシュルレアリスム、神秘主義、宗教的タブーのハイブリッド・ブレンド作品とみなされている。

アーティスト一覧 · 05日 2月 2026
寺山修司(1935年12月10日-1983年5月4日)は日本の前衛詩人、劇作家、作家、映画監督、写真家。短い人生の間に300冊の本を出版、約20作の映画を制作しており、多くの批評家やファンによれば、日本で最も生産的で挑発的な創造的な芸術家の一人だと言われる。...
【作品解説】アンディ・ウォーホル「チェルシー・ガールズ」
作品解説 · 30日 1月 2026
「チェルシー・ガール」は、1966年にアンディ・ウォーホルとポール・モリッシーによって監督された実験地下映画。この映画は長い前衛芸術映画制作期間があった後に、ウォーホルが初めて商業的に成功した作品である。 チェルシー・ホテルの客室を中心にニューヨークのさまざまな場所で生活する女性のライフスタイルを撮影したセミ・ドキュメンタリー映画である。ドラッグ、乱交、髪の手入れをするニコ、母親と喧嘩する息子などのシーンが映し出される。 画面は2分割されたダブルスクリーン方式が採用されているが、これは、さまざまな女性の生活を並行して覗き見するように楽しんで欲しいと意図がある。各シーンにそれぞれサウンドトラックが入り、モノクロ映像とカラーが同時に表示される。オリジナルカットは3時間以上ある。 タイトルの「チェルシー・ガールズ」は撮影場所のホテル名から由来しており、ニコの1967年のデビューアルバム「チェルシー・ガール」の由来でもある。 身体が部屋の窓になり、股間がドアになった裸の少女のポスターを制作したのは、グラフィック・アーティストのアラン・オルドリッジ。ポスターの少女はクレア・シェーンストー

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